運転は認知、判断、操作と三段階で分けられます。自分自身の視野範囲や動体視力、判断するまでの時間など様々です。長所、短所を見出し安全意識の向上を図る。全業務へ年一回受診をし、その結果を持って、自分の運転を見つめ直す場を設けております。
トラックは普通自動車と比べ沢山の死角と呼ばれる、見えない箇所があります。バックアイカメラで後方への死角は以前よりは減りましたが、死角による危険性を再認識させるべく実車にて実演指導。運転席左側には大きな死角が存在します。同様に危険性を再認識させるべく指導しております。
安全な運行をする為には日々の日常点検がかかせません。社員のスキルアップを図るべく、東京日野自動車㈱様の協力にて実技による演習を実施しております。
弊社では安全面と品質面向上を全社員へ徹底すべく、全体安全対策講習会を実施しております。
主旨として、現場の最前線で活躍している社員ひとりひとりに、安全面、品質面での確実なサービスを顧客様に提供すべく教育をおこなっております。
まずは確実にお預かりした商品をお届けする為に、安全な運転、品質面の管理が必要不可欠です。屋外と座学での講習によりスキルアップを図ります。また、モラルの問題やサービス面でも、向上すべく社員教育をしております。
車輌ハード面を最大限に活かすは人の力です。人の努力がなければ完全な品質管理が出来ません。
弊社では荷室後方部分にリア・カーテンを設置し、外気の侵入を防ぐと同時に温度上昇を防ぐべく、乗務員が意識を持って商品を取り扱っております。現場最前線で活躍する乗務員の品質管理とサービス精神があってこそ、より良い確実な納品が出来るといえます。
確実に実施されているかを、デジタルタコグラフによる温度記録計にて管理者側がチェックしております。
一日の業務終了後に、デジタルタコグラフ日報を事務所にて抽出し、運行記録状況を確認の上、指導(急加減速、エンジン回転数、速度オーバー等)。労務管理、安全管理、エコラン指導を対面時に指導教育をおこないます。また、業務上のトラブルはないか、乗務員とのコミュニケーションを大事にしております。
乗務員の指導を通じて、業務上の障害となることが懸念されたものは、定例ミーティングに反映させて、トラブル防止の啓発をおこないます。
●ドライからチルド、冷凍(アイス)まで対応出来る冷凍機装備。
●二温度帯対応の二層式車輌
●格納ゲート、フルゲートとカート対応
●バックアイカメラ搭載
●デジタルタコグラフ
●ドライブレコーダ
●温度記録計装備
●リア・カーテン装備
●簡易中仕切(アンクラ)
急加減速や、車輛に重力加速度がかかると、その瞬間から前12秒、後8秒、全体20秒の自動記録。事故発生時の分析や指導は当然ながら、乗務員の安全運転指導の為に導入をしております。
従来のアナログタコグラフ管理ではなく、メモリカードによるデータを記録し、速度やエンジン回転数、急加減速、温度管理記録、運行記録、燃料管理、高速使用管理など、全てを一つの運輸日報にデジタル化したシステムを全車輌に搭載し、管理面強化を目的に導入しております。
二層式冷凍車ではチルド帯と冷凍帯の二つの異なる温度管理による混載が可能です。また、一層式でも、商品を外気に触れさせぬように徹底した温度管理が可能です。仕切りは移動が可能で物量に応じての対応ができます。
経営理念、経営基本方針、品質方針、品質目標、社員の約束、緊急時対処マニュアル、基準行動五カ条を記載した携帯式の簡易マニュアルを社員全員が勤務時に携帯しており、全社員が共通の認識の上で、日々業務を遂行しています。